新しい財布を購入した時に、思うのが・・”いままで使用していた財布をどうしたらいいのか?”ということ。シーンによって、財布を使い分けたりするのも良いし、ブランド財布であれば、リユース品として、買い取ってもらうという方法もありますよね。

でも、古くなった財布がすでに、”型崩れ”していたり、”破損”していたりするようなら、廃棄するしたか方法はないもの。そんな「財布の捨て方」に何か、作法はあるのでしょうか。

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日本の伝統・文化的に”財布の処分”に関する作法は無さそうです。

いきなり、結論からのお話となりますが、いろいろと調べてみましたが、日本の伝統・文化的に、「財布の捨て方」「処分方法」に関して、何か特別なお作法があるわけでは無いようです。

”人形・ぬいぐるみ”に関しては、お焚き上げや奉納に対処してくれる神社仏閣があります。(ただ、近年、人形供養に対応している神社仏閣は減少傾向のようですね。)それは、人形には、人の”思い””念”などが宿ることがあると信じられているから。ゆえに、供養の対象と考えられるようになったんですね。

しかし、”財布”には、そのような”人の思い”が宿ることはありません。(人の思いが宿るような対象物とはみなされていない)ゆえに、あくまでも他の生活用品(衣服、鞄など)などと同じく、普通に廃棄処分するのが通常の対応となっているようです。

財布には”金銭運”など、風水要素があるがゆえの”捨て方”への悩みが。

衣服や鞄などに関しては、特に”捨て方・処分方法”に悩む方は少ないようですが、何故、”財布”に関しては、捨て方の悩みを感じる人がいるのかと言うと・・。そこには「風水要素の存在」が大きく関わっているものと思われます。

財布は、風水的に金銭運に大きな影響を与える要素と位置付けられています。「財布の素材」「財布の色」など風水要素が多々存在していますからね。

そんな風水要素の存在があるがゆえに、”捨て方”に関しても何か注意事項があるのではないかと、考える人が多数存在することとなっているようなんです。

財布は”使い方”が大切。”捨て方”には、特別な注意事項は無いようです。

そんな風水的な視点において、大切なポイントとなっているのが「財布の使い方」です。運気を良くするための”財布の使い方”に関する作法(風水要素)は、いくつか存在しています。財布の具体的な風水要素に関しては、こちらの風水財布・開運財布をご参照してみていただければと思います。

基本的に、金銭運をもたらす”財布の力”は時間経過とともに徐々に衰退していくものと考えられているようです。金銭運をもたらす力が維持される期間は、概ね「3年~5年程度」が目安となっています。風水的なパワーの恩恵を受けたいのであれば、3年~5年経過したら、新しい財布に買い替えるのがベストと言うことになります。

財布への感謝の気持ちを込めた「包む」という要素。

包む作法として、存在しているわけではありませんが、財布を処分するときに、心がけられている要素がありました。それが「包む」という要素です。

本革財布の場合は、基本的に可燃ごみとして、普通に廃棄するわけですが、自治体ごとに少々対処方法が異なりますので、「ゴミの処分方法」は確認しておいていただければと思います。

例えば、ラウンドファスナー財布など、金属ファスナーが付いている財布は、ファスナー(金属)を取り外して、から処分する必要があります。もちろん、ファスナーは、”燃えないゴミ”扱いですよ。きちんと、金属部分とそれ以外(革)に分けて処分することは、忘れないようにしていただければと思います。

その時、「いままで、ありがとう」という感謝の気持ちを込めて、処分したいという方がわりと多くいらっしゃるようで、その具体的な対処要素となるのが『包む』ということです。

写真のような、布で包む必要などはありませんよ。新聞紙・広告紙や包装紙などでOKです。”包む”ことによって、他のゴミと接触・紛れないようにするという意味合いと、感謝の気持ちで包むという意味が込められているようです。

実際、そんなニーズが多いようで、こちらの本革財布工房では、「財布処分用の包装紙(感謝の言葉を記した包装紙)」を創作し、無料で提供(オンライン上からダウンロード)しているようです。ぜひ、活用してみてはいかがでしょうか。

 

 

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